週刊新潮に写真提供およびコメント掲載(記事一部抜粋)


「週刊新潮」2017年2月2日号掲載(2017年1月26日発売)

写真提供:トランプ大統領就任式後帰り道の混雑

Yahoo!ニュース デイリー新潮 にも掲載されています。

トランプを支持する「意識の高い層」 偏る日本メディアの報道

一部抜粋

・・・就任式に出席し、取材したジャーナリストの浅川芳裕氏は現地の「空気」をこうレポートする。

「就任式を一般人でもチケットを購入できるレッドゾーンや、オレンジゾーン付近で取材してみて、日本に伝わっている『反トランプ現象』とは随分、違う印象を受けました。例えば、シカゴから来ていた5人家族は、父親がパイロットで母親はフランス語教師の伝統的保守派。またロサンゼルスでマーケティング会社を経営している男性は、イスラム教徒でした。彼らはワシントンの1泊3万円から10万円するホテルの部屋に泊まり、年収が1000万円以上から4000万円近くのアッパーミドルです」

つまり、トランプ氏勝利の大きな要因と言われた、ラストベルト(錆びついた工業地帯)の工場労働者に代表される、経済的に恵まれないことに不満を持ち「偉大な米国」の復活で自身の復活も夢見ている層ではなく、「意識の高い」層もトランプ大統領を祝福していたというのである。

「彼らは非常に冷静で、客観的でした。それを象徴するのは演説中に起きた拍手の場面でしょう。『生活保護者を自立できるようにしよう』『ワシントンから国民の手に政治を取り戻そう』と言ったところで、歓声が起きていました。オバマケアによって、弱者救済のための行政人員が肥大化し、とりわけワシントンの公務員が高給でよい思いをしていることをトランプは問題視してきました。この姿勢に、就任式に来ていたアッパーミドルは賛同していたと言えます」(同)

ここから、かねて「小さな政府」を標榜してきた共和党主流派、伝統的保守派が、トランプ大統領を支えている一員であると分析できるようなのだ。